今回の支社便りは、北京支社の小田秀忠さんと徳川信長さんです。
北京に赴任して2ヶ月になります。仕事にもだいぶ慣れてきました。支社の皆さんもよくしてくれて、とても充実した毎日を過ごしています。
この間、仕事の後、張さんという同僚が、私や他の同僚を食事に誘ってくれました。張さんは若いけど、仕事がやってきて、私は何かと頼りにしています。連れていってくれたのは、彼の馴染みの浙江料理の店でした。ビールや紹興酒も頼んで、結構飲み食いしたような気がします。
2時間ほどしてお開きになりましたが、会計の時、私はせめて自分の分くらい払うつもりでいたので、「いくら」と聞きました。ところが、張さんが「ここは自分が払う」と言って取り合ってくれません。張さんは年下だし、他の同僚も一緒だったし、そこで「割り勘にしよう」と提案したところ、張さんは「誘ったのは私だから、支払うのも私だ」というのです。きっと張さんにしてみたら、メンツを潰されることになるでしょう。恥をかかせるわけにもいかないので、何か申し訳ない気もしたけど、止むを得ずご馳走様になってしまいました。
でも、これは中国では当たり前で、張さんに限ったことではないようなのです。ということは、日本煮るつもりで、気軽に毎日誘ったら大変なことになってしまいます。とにかく、今度は、私が蝶さん達を誘って、お返しをしたいと思っています。
原文地址:https://www.cnblogs.com/xiaozhoutongxue/p/14833522.html